
腰が痛いとき、腰を揉んでいませんか?
実はそれ、腰痛を長引かせているかもしれません
腰が痛くなると、多くの方が無意識に腰を揉んだり、叩いたりします。
「痛いところ=悪いところ」
そう考えるのは自然なことですし、実際その場では少し楽になることもあります。
しかし、腰痛がなかなか改善しない、すぐに元に戻ってしまうという方は、この“腰を揉む習慣”が原因になっているケースが少なくありません。
今回は、なぜ腰を揉むだけでは腰痛が良くならないのか、そして自分でできる簡単な対処法と、根本改善の考え方についてお話しします。
腰痛の本当の原因は「腰」ではないことが多い
腰痛があると「腰が悪い」と思いがちですが、実際には腰そのものが原因ではないケースが非常に多く見られます。
腰は体の中でも、とても働き者の部位です。
立つ・座る・歩く・かがむ・物を持つなど、日常動作のほとんどに関わっています。
本来であれば
- 股関節
- 骨盤
- 太もも
- お腹周り といった部分が分担して動くはずの負担を、何らかの理由で腰が一人で引き受けてしまうと、腰は「頑張りすぎ」の状態になります。
その結果として
💡疲労が溜まる
💡筋肉が硬くなる
💡痛みとして現れる
これが多くの腰痛の正体です。
腰を揉むと逆効果になる理由
「痛いんだから、揉めばいいのでは?」
そう思われるかもしれません。
しかし、腰が頑張って体を支えている状態で腰を揉んでしまうと、どうなるでしょうか。
腰は “かばい役”として踏ん張っている筋肉 でもあります。
そこを緩めすぎると
- 体のバランスが崩れる
- 余計に腰へ負担がかかる
- 痛みを繰り返す
- といった悪循環に陥ってしまうのです。
「揉んだ直後は楽だけど、すぐ戻る」
そんな方は、この状態に当てはまっている可能性が高いと言えるでしょう。
まず自分でできる対処法|股関節を動かす
腰がつらいとき、まず試してほしいのが股関節を軽く動かすことです。
難しい運動は必要ありません。
簡単セルフケア
- 椅子に浅く座る
- 背筋を軽く伸ばす
- 膝をゆっくり開いたり、閉じたりする
これを10回ほど繰り返すだけでも、腰の負担がスッと軽くなることがあります。
股関節が動くことで
💡腰がサボれる
💡腰の緊張が抜ける
💡痛みが和らぐ
という変化が起こるのです。
ポイントは 「痛い腰を攻めない」こと です。
大切なのは「支えている場所」を整えること
腰痛改善で本当に大切なのは
痛い場所ではなく、支えている場所に目を向けることです。
腰を支えているのは
- 股関節
- 骨盤
- 姿勢
- 体の使い方
これらがうまく連動していないと、腰に負担が集中します。
一時的なマッサージや自己流ストレッチだけでは、どうしても限界があります。
それでも改善しない場合は「動きのチェック」を
セルフケアをしても改善しない場合、
- 股関節の動きが悪い
- 骨盤のバランスが崩れている
- 無意識の体の使い方にクセがある
といった可能性が考えられます。
当院では、姿勢や動きを分析し
✅股関節が正しく使えているか
✅骨盤がスムーズに動いているか
✅体の“感覚”が正常に働いているか
をチェックし、腰に負担をかけている根本原因を探していきます。
腰を揉むより、体全体を整える
腰痛を繰り返さないために必要なのは 「腰をどうにかすること」ではなく 体全体を整えることです。
腰は、あなたの体を守るために頑張ってくれています。
その頑張りを少し休ませてあげるだけで、体は本来の回復力を取り戻します。
「腰を揉んでもすぐ戻る」
「年だから仕方ないと思っている」
そんな方こそ、一度体の使い方を見直してみてください。
あなたの体には、 まだまだ治る力が残っています。
腰痛でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。



















